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●お子さまにピアノを・・・とお考えの保護者のみなさまへ

ピアノを学びつづけるということは、「これが正解」という明確なひとつの答えがあるものではないものに長年向き合っていくということ、言い方を変えれば、お子さまが音楽を通じご自身の人生に向き合っていくということです。当教室では、なぜお子さまにピアノや音楽のある環境を与えたいのか、親御さんは音楽をすることを通じ何を伝えたいのかという理由や目的をお伺いしております。これは、お伺いすることで「ただなんとなくピアノや音楽のある時間を過ごす」という時間の使い方ではなく、お子さまや保護者の方にもレッスンにおいて明確な意識を持っていただきたいという想いと、講師自身がみなさまの御要望や御希望を的確に把握し、みなさまの大切なお時間に最大限にお応えしたいという想いからです。
音楽を学びつづけていくという経験から得られる感動や体験は、お子さまの人生において、幼稚園や学校などの集団生活で得られる経験とはまた異なった、非常に素晴らしい経験と感動と成長の機会を与えてくれるものとなるはずです。 

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「ひとつのことを長く継続する経験」をさせたいとお考えの親御さまにも、音楽の習い事というのはとても良いひとつの選択肢であると思います。勉強に終わりはありませんが、ピアノを生涯愉しめるようになるためには最低10年はかかると言われております。感性を育むと共に、ひとつのことを長くつづけていくことで見えてくる世界・分かってくる世界というものがあり、それを深めていく喜びを生徒さんたちと共有することができたら嬉しいと考えております。

 

西洋音楽を学ぶということは、異文化を学ぶということです。また、生きていく上で「何を美しいと感じるか」ということは、とても大きく、大切な視点であると感じております。音楽では日々のレッスンの中で「今の演奏はどうだったか、どうすればより良くなるのか」ということを追求していきます。 それは、レッスンまでの日々を振り返るきっかけともなることですが、よりよいものを求め、美しさを追求する姿勢は、お子様の人生においてもきっと良い影響を与えてくれるものと信じております。

 

音楽とは目に見えるものではないからこそ、当教室では、お一人おひとりが体感することを大切に、一人ひとりの個性、成長のペースを見極め、能動的に参加できるレッスンを心がけております。
自分を表現するよろこび・表現し受け入れてもらえるよろこび・表現し成長できるよろこびを、生徒のみなさまだけではなく、周囲の方々も感じてくださり、時間をかけることでしか得られない喜びや学び、感覚を磨き・育てるよろこびを、音楽を通じ、感じ、経験していただけたらしあわせです。


音楽をすることが、生徒のみなさまの生涯に亘って生活に彩りを与えるものとなってくれることを願い、

御縁あり出逢えた生徒のみなさまが大人へとご成長されたとき、お一人おひとりが生き生きと命を輝かせていらっしゃることを願い、人間としての成長・進化も考慮にいれた、幅広い視点からのレッスンを心がけております。

 

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